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2011年10月11日10:35
- 1 名前:もろこしφφ ★:2011/10/11(火) 08:44:35.67 ID:???
米国や欧州の財政危機を受け、先進諸国の大手銀行の格付けが下げられ、韓国主要銀行の格付けがグローバル銀行より
高いという現象が現れている。海外主要銀行各行は収益性が大きく悪化したものの、韓国各銀行は資産健全性など、
ファンダメンタルが改善したために現れた結果だ。10日、金融界によると、世界3大格付け会社の一つであるフィッチは最近、
08年のグローバル金融危機後に墜落(失墜)した格付け会社の信頼を回復させるため、新しい格付け方法論を発表した。
フィッチが新たな方法論を適用した「独自生存の格付け(VR=Viability Ratings)」について算定した結果、KB国民(クンミン)
や新韓(シンハン)銀行にそれぞれ、「a」がつけられた。これは世界主要金融会社のうち、17%以内の優良レベルであり、
米最大手銀行のバンクオブアメリカ(BoA)や日本の最大手銀行、東京三菱の「a-」より、1等級高い。
●世界最高銀行はサンタンデール
新しい評価方法に基づき、最も高い評価を受けた銀行は、スペイン最大手銀行であるサンタンデールだ。サンタンデールは、
世界の銀行のうちで唯一VRで「aa」が付けられた。08年の金融危機後、攻撃的買収合併(M&A)戦略を展開しながらも、
徹底した現地化や地域土着化の経営を受け、規模拡大や収益性向上という二兎をつかんだのが、高い等級が付けられた背景
となっている。続いて、英国のHSBCやフランスのBNPパリバ、米国のJPモールガンなどが、サンタンデールの後に続いた。
KB国民や新韓銀行は、4番目に高い等級の「a」が付けられた。オランダのINGや中国のバンクオブチャイナ(BOC)も同じ
レベルだ。国内銀行より1等級下の銀行は、米国のBoAやシティ、日本の東京三菱、スコットランド王立銀行(RBS)などだ。
ただ、BoAとシティの長期格付け(Long-tern★ Issuer Default Ratings)は、国民や新韓銀行より高かった。これは政府の
支援可能性を含めた支援等級(SR=Support Rating)が高かったためだ。長期格付けは、VRとSRとのうち、高いほうを選ぶ。
しかし、先進諸国の一部の銀行の自生能力は、国内銀行に比べ一段と落ちているという見方も可能だ。実際、ムーディーズは
先月末、米政府の支援可能性がかつてより一段と下がったことを理由に、BoA、ウェルズファーゴ、シティグループの米3大銀行の
格付けを軒並み下げた。
フィッチのチャン・へギュ韓国銀行担当取締役は、「国内各銀行のVRが割合高い理由は、資本適正性や資産健全性の管理
能力が向上したためだ」とし、「新韓銀行は昨年、内訌(内輪もめ)を経験したにも関わらず、今年の業績上昇の勢いが目立って
おり、KB国民銀行は割合不健全性危険の高い大手企業への融資の代わりに、優良住宅ローン中心に資産を構成している
ことも、よい点数が付けられた要因となっている」と主張した。氏は、「今回のVR発表は、KB国民や新韓銀行の今後のグローバル
信頼度向上や海外債券発行時の海外投資家らに対し、前向きな影響を及ぼすことになるだろう」と付け加えた。
●フィッチは、なぜ新方法論を発表したのか
かつて、フィッチが個別銀行につけた最終等級である長期格付けは、各政府や個別銀行の大株主など、第3者による支援
可能性まで考慮したSRとVRのうちで、高いほうを意味した。すなわち、個別銀行の自生力はやや下がっても、第3者から支援を
受ける可能性があれば、高い格付けをつけることができた。
しかし、最近の財政危機を受け、各国政府は不健全化に陥っている銀行を救済できる余力がだんだん無くなっており、SRでない
VRの重要性が日々増している。VRを評価する重要要因は、顧客忠誠度や市場シェア、総資産収益率(ROA)、自己資本
利益率(ROE)のような収益性指標、自己資本、不健全資産比率を含めた資産健全性、支配構造などだ。
ソース(東亜日報) http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2011101100578
2011年09月15日10:35
- 1 名前:ピアノを弾く大酋長φ ★:2011/09/15(木) 07:19:59.37 ID:???
'韓国リスク' 16ヶ月来最高値更新
(ソウル=聯合ニュース)イ・ユル記者=韓国の信用不渡りスワップ(CDS)プレミアムが1年4ヶ月ぶりに最高
値を再び記録した。
14日、国際金融センターと証券業界によれば、韓国政府が発行する外貨債権に対する5年満期CDSプレ
ミアムは、午後3時現在、香港店頭株市場で155bp(1bp=0.01%)で、昨年5月25日の173bp以後、最高値を
再び記録した。
韓国のCDSプレミアムは先月1日101bpで、米国信用等級降格直後に121bpに急騰した。秋夕(チュソク)
の連休には8日の143bpから12日に11bp上がった154bpまで上昇した。
以後、13日(現地時間)、ニューヨーク市場で148bpまで下落した韓国のCDSプレミアムはこの日午後の
香港市場で、フランスの銀行の信用等級降格のニュースと中国の温家宝総理がヨーロッパの救援投手
の役割を拒否したというニュースで再び7bp暴騰した。
CDSは債権を発行した企業や国家などが不渡りになった時、損失を補償する金融派生商品だ。CDSプレ
ミアムが高まったということは、国家の信用度が悪くなって国外債権を発行する時に費用が多く必要にな
ることを意味する。
国際金融センター関係者は「韓国のCDSプレミアムが、午後に入ってムーディーズがフランスの銀行の
クレディ・アグリコルとソシエテ・ジェネラルの信用等級を降格して、再び急騰した」と説明した。
ソース:NAVER/聯合ニュース(韓国語) 記事入力2011-09-14 15:30 |最終修正2011-09-14 16:10
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=001&aid=0005263654